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プリズン・ブレイク(プリズン・ブレイク) シーズン2 : インタビュー

インタビュー

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ウェントワース・ミラー、ウィリアム・フィクナー、ドミニク・パーセル、ロバート・ネッパーへ直撃インタビュー。

獲物を狙うヘビのように舌を動かす気味の悪さは背筋がゾーッ

■ロバート・ネッパー(セオドア“ティーバッグ”バッグウェル)

(C)2007 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 誘拐した少年少女6人をレイプ後に殺害した罪で終身刑を受けていたティーバッグ。美少年の恋人をマイケルに殺害されたと逆恨みしたかと思えば、脱獄計画に割り込む姑息さで視聴者の憎悪を一身に浴びている凶悪犯を演じるのがロバート・ネッパーだ。

 「エレベーターのドアが開いた瞬間、先客の女性がハッと大きく息を飲んだりというリアクションはあるよ。怖いんだろうね(笑)。刑務所内で人種差別的な言動をする場面も多かったから、ロケ地シカゴに住むアフリカ系アメリカ人が激怒しているという噂が聞こえてきた。製作会社に警備を頼もうと思うくらいビビってたけど、街角で出会う人みんなが口々に『ティーバッグは大嫌いだけど、演じている君は別人だと思っているから』と言ってくれて、安心したんだ」

 周囲の言動に目を光らせ、機会をうかがう抜け目の無さ。獲物を狙う際にはヘビのように舌を動かす気味の悪さは、演技とわかっていても背筋がゾーッとする。

 「脚本段階のティーバッグは威嚇的な巨体男という設定だった。平均的な体型の僕が危険な匂いを醸し出すためにはどうすべきかと考えたとき、動物的なイメージを使うことを思いついた。ゴティを生やし、トカゲみたいに舌を動かしてみたら、ティーバッグの心理状態にピッタリな気がした。奴は肉が欲しいと思ったら自然に舌なめずりをするような男さ。長年オリに閉じ込められていた狂暴な犬が放たれたらどうなるかが今後の見せ場だね」

 一見「サイコ」なティーバッグだが、ネッパーの分析はそう単純ではない。

 「奴は頭が切れるし、魅力的にふるまうこともできる。サバイバル本能が備わっていて、生きるためなら殺人もOKという考えの持ち主だ。それは人間としての脆さでもあり、普遍的なものに人々は共感する。ティーバッグは早く死んでほしいと思うファンは多いけど、第2シーズンもきっと無事に生き延びると僕は確信してるよ。ま、実際はどうなるかは脚本家次第だけど(笑)」

(山縣みどり)