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「ジャック・リーチャー」、映画よりテレビドラマ化の理由を製作会社社長が説明 - 海外ドラマ 映画.com

「ジャック・リーチャー」、映画よりテレビドラマ化の理由を製作会社社長が説明

「ジャック・リーチャー」、映画よりテレビドラマ化の理由を製作会社社長が説明
映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」より
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 トム・クルーズ主演で映画化された「ジャック・リーチャー」シリーズが、テレビドラマ化されることが正式に決定した。米Deadlineが報じている。

 英作家リー・チャイルドの「ジャック・リーチャー」といえば、元アメリカ陸軍内部調査部のエリート軍人で、放浪の旅を続ける主人公ジャック・リーチャーが遭遇する事件を描く犯罪スリラーシリーズ。2012年、シリーズ9作目がクルーズ主演で「アウトロー」(クリストファー・マッカリー監督)として映画化。16年には続編「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(エドワード・ズウィック監督)が公開されたものの、世界興収1億6200万ドルとクルーズ主演映画としては期待外れの結果となったため、シリーズ継続が困難になっていた。

 18年11月に同シリーズのドラマ化の可能性が報じられていたが6月8日(現地時間)、米製作者協会(PGA)主催のセミナー「Produced by Conference」において、映画版を手がけたスカイダンス・プロダクションが、ドラマ化を準備していると明言した。スカイダンス・メディアのジェシー・シスゴールド社長は、「ジャック・リーチャー」をテレビドラマ化する理由について「メディア界の現状に対して現実的になった結果です。中規模の予算が組まれたストレートで素晴らしいアクションスリラーは、ドラマ形式のほうが合っていると考えました。昔はテレビ作品には限られた小規模の予算しか組めませんでしたが、いまの時代は違います」と説明した。

 映画版「ジャック・リーチャー」シリーズは、リアルなアクションが特色であることから、製作費は6000万ドル前後とハリウッド映画の基準では中規模に収まり、VFX満載の1億ドルを超えた超大作映画がつぎつぎと公開されるなかで、埋没してしまった感は否めない。

 一方、ストリーミングサービスや有料チャンネルを中心に、テレビ番組制作費は高騰してはいるものの、米バラエティによればアメリカのネットワーク局(ABC、CBS、NBC、フォックス)のテレビ番組1話あたりの予算上限は、ハイエンド作品でも約450万ドル(そのほかのほとんどの番組の予算は約100万ドル)とのこと。話数にもよるが、もし「ジャック・リーチャー」が映画版と同等の予算をかけてテレビドラマ化されれば、贅沢な作品になることは間違いなさそうだ。

 なお、現時点ではテレビドラマ版にクルーズが関与するかどうかは明らかにされていない。

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