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“女性版ジョブズ”の栄光と失墜 史上最大の医療詐欺「セラノス」をHuluがドラマ化

“女性版ジョブズ”の栄光と失墜 史上最大の医療詐欺「セラノス」をHuluがドラマ化
エリザベス・ホームズ
Photo by: David Orrell/CNBC/NBCU Photo Bank via Getty Images

 Huluが、史上最大の詐欺スタートアップともいわれる「セラノス」の創業者エリザベス・ホームズの栄光と失墜を描くミニシリーズ「The Dropout(原題)」を制作することがわかった。主演を「サタデーナイト・ライブ」「ゴーストバスターズ」で知られるコメディ女優ケイト・マッキノンが務める。

 「The Dropout」は、名門スタンフォード大学を19歳で中退し、血液検査の医療ベンチャー「セラノス」を創業したホームズが、黒のタートルネックをトレードマークとしていたことから“女性版スティーブ・ジョブズ”として脚光を浴びたのち、詐欺が明るみに出て失墜していく姿を描く。

 ホームズは、2003年に数滴の血液で240項目以上の検査ができるという革新的なサービスを低価格で提供するとうたった「セラノス」を起業。14年には会社の評価額が90億ドル(約1兆円)に達し、シリコンバレーでもっとも有名な「ユニコーン」(評価額10億ドル以上の設立間もない未上場企業)として注目を集めた。「史上最年少の女性ビリオネア」として時代の寵児となったホームズだったが、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に「セラノス」の検査の信憑性が暴かれると、18年に欠陥を隠蔽してサービスを提供していたとして詐欺罪で提訴された。

 米Deadlineによれば、「The Dropout」は1月に配信された米ABCの記者レベッカ・ジャービスによる同名ポッドキャスト番組をもとに制作。米フォックス・サーチライトのドラマ部門が手がける初のミニシリーズとなる。マッキノンがホームズ役で主演し、ジャービスとともに制作総指揮も手がける。

 なお、ホームズを題材にした作品は、米HBOによるドキュメンタリー映画「The Inventor: Out for Blood in Silicon Valley(原題)」が3月18日にアメリカで公開されたほか、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「バイス」のアダム・マッケイ監督、ジェニファー・ローレンス主演の映画企画「Bad Blood(原題)」も準備が進行している。

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