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| 「アメリカン・アイドル」シーズン2で準優勝したクレイ・エイケン |
[ロサンゼルス 24日 ロイター] FOXの人気番組「アメリカン・アイドル」出身のポップ歌手クレイ・エイケンが、自身がゲイであることを米ピープル誌とのインタビューで告白した。
03年の「アメリカン・アイドル」シーズン2で準優勝し、自閉症児の教師からポップスターへと転身した29歳のエイケンには、かねてからゲイではないかという噂があったが、これまでその種の質問に対しては明言を避けてきた。それが今回、カミングアウトを決意するに至った背景には、8月に父親になったことがあるという。
「嘘をついたり、隠し事をしながら子供を育てることはできない」と、エイケンはピープル誌で語っている。エイケンは、友人で音楽プロデューサーのジェイムズ・フォスターに精子を提供。フォスターは人工授精による妊娠に成功し、8月8日に男児を出産していた。
「アメリカン・アイドル」出身者の中でも特に女性ファンの支持を集めていたエイケンは、“クレイメイト”と呼ばれる彼のファンに対して、自分から離れないでほしいとして次のようなメッセージを送っている。「誰も傷つけるつもりはなかった……でも、もしファンをやめるとしても、どうか僕を憎まないでほしい」
なお、ゲイコミュニティでは当然のことながら今回のカミングアウトを歓迎しており、同性愛者擁護団体GLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷に対して闘うゲイ&レズビアン同盟)のニール・ジュリアーノ会長は、「今やセレブリティを含めたたくさんのゲイの人々が、正直にオープンに暮らすようになっている。そのことが、社会の同性愛に対する意識や理解を高めるのに果たす影響は計り知れないものがある」とコメントしている。