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米脚本家組合、不当賃金を理由に「アメリカン・アイドル」に抗議へ - 海外ドラマ 映画.com

米脚本家組合、不当賃金を理由に「アメリカン・アイドル」に抗議へ

米脚本家組合、不当賃金を理由に「アメリカン・アイドル」に抗議へ
列を作る「アメリカン・アイドル」のオーディション参加者たち

 [ロサンゼルス 17日 ロイター] 米脚本家組合(WGA)は16日、全米No.1の視聴率を誇るFOXの人気番組「アメリカン・アイドル」の製作陣に対する抗議運動を開始した。

 同番組を始めとするリアリティ番組は、ドラマやコメディと違っていわゆる「脚本」がないため、WGAの契約対象とならない。番組製作側は、それをいいことに実質脚本家に近い仕事をしているプロダクション・アシスタントや映像編集者を時間外手当なしで長時間働かせ、カリフォルニア州の労働法に違反しているというのがその理由。

 WGAでは、05年からこうしたリアリティ番組のスタッフの声も代弁しようと努めている。WGAウェストのデビッド・ワイス副組合長は、「リアリティ番組もきちんと構成されたもの。ただデタラメに映像をつなぎあわせただけの番組を1時間も見ていられるわけがない。彼らがやっていることは脚本家の仕事に等しい」と主張する。にもかかわらず、「アメリカン・アイドル」のプロダクション・アシスタントのギャラは、時給にすると4ドル50セント(約480円)程度にしかならないこともあるというのだ。

 WGAは今回の抗議運動を、同番組が次シーズンの出場者を探す夏のオーディションツアーにぶつけることにしている。脚本家やスタンダップ・コメディアンを含む50人が“抗議バス”でオーディションが開催される都市に乗り込み、何らかの出し物を同時開催することで注目を集めるのが狙いだという。

※この記事はロイター通信社との契約に基づき、株式会社エイガ・ドット・コムが日本語翻訳を行っています。

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